書籍案内

【ガセネタ屋 乙骨正夫の正体】
佐倉敏明著 鳳書院 定価1260円(税込み)

乙骨正夫氏を論評した書籍の決定版が、2002年12月に出版された。

創価大学学生自治会選挙での敗北。
創価学会を脱会し、正信会に鞍替え。
週刊誌に都合の良いコメントを並べたてる「コメント屋」に。
――乙骨氏の現在に至るまでの経歴が詳細に描かれる。

また、乙骨氏の関わった捏造報道事件について、裁判で明らかになった事実をもとに、鋭く断罪している。
@「北新宿地上げ」デマ事件では、400万円の損害賠償と謝罪広告の掲載
A北海道の墓苑をめぐるデマ事件では、50万円の損害賠償
B東村山デマ事件では、週刊現代に200万円の支払いと謝罪広告の掲載
週刊新潮に200万円の損害賠償
C白山氏に対する名誉毀損事件では、週刊新潮に110万円の損害賠償
D信平捏造報道事件では、100万件に1件といわれる「訴権の濫用」で却下
乙骨の関わった裁判で、ことごとく粉砕されたデマを検証している。

さらに、「民主党」の比例代表から立候補しようと目論んでいた事実。
海外の識者のコメントを捏造し、本人から抗議文を送られているデタラメ。
乙骨氏に関するあらゆる問題を、一冊にまとめている。